【問196】eco検定 練習問題|環境教育とESD
各主体の役割(企業の環境経営・行政・市民・金融) 問14/27難易度B(標準)
問題文
環境教育やESD(持続可能な開発のための教育)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.現在や将来の環境・社会・経済の課題を自分ごととして考え、行動できる人を育てることを目指す学びである。
- 2.対象は学校教育の場に限られており、企業や地域社会における学びの機会は含まれないとされている。
- 3.扱う内容は自然環境の知識に限定され、経済や社会の仕組みとの関わりは対象外とされている。
- 4.特定の資格取得を最終的な目的とする学習であり、日常生活での行動の変化を目指すものではない。
解説
正解は1。環境教育やESDは、環境の問題だけでなく、それとつながる社会や経済の課題も含めて、現在や将来にわたって自分ごととして考え、日々の暮らしや仕事の中で行動できる人を育てることを目指す学びである。知識を得ること自体よりも、そこから考え、行動につなげる力を養う点に重きが置かれている。
2は誤り。環境教育やESDは学校教育にとどまらず、企業における研修や地域社会での活動など、さまざまな場での学びの機会を含むものである。3は誤り。扱う内容は自然環境の知識にとどまらず、経済や社会の仕組みとの関わりも含めて総合的に扱うことが特徴である。4は誤り。目的は資格取得ではなく、学んだことをもとに日常生活や社会での行動を変えていくことにある。
「知って終わり」ではなく「考えて動く」ところまでを含む学びだという点を押さえておくと、消費行動や地域活動への参加とも結びつけて理解しやすい。