【問190】eco検定 練習問題|グリーンウォッシュという用語
各主体の役割(企業の環境経営・行政・市民・金融) 問8/27難易度A(易しい)
問題文
企業の環境に関する情報発信をめぐって指摘される「グリーンウォッシュ」についての説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.グリーンウォッシュとは、使用済みの容器や製品を洗浄したうえで再び製品として利用する手法を指す用語である。
- 2.グリーンウォッシュとは、実際の取り組み以上に環境に配慮しているかのような印象を与える表示や宣伝を指す用語である。
- 3.グリーンウォッシュとは、法令の基準を満たさない製品の販売を行政が差し止める際に用いる処分の名称である。
- 4.グリーンウォッシュとは、金融機関が融資先の環境リスクを評価したうえで融資を承認しないと判断することを指す。
解説
正解は2。グリーンウォッシュとは、実際の取り組みの実態以上に環境に配慮しているかのような印象を与える表示や宣伝を行うことを指し、消費者や投資家の判断を誤らせるおそれがあるため注意が必要とされる考え方である。1は、使用済みの容器や製品を洗浄して再び利用する手法としており、表示や宣伝のあり方を問題にするという性格とは異なる。3は、行政処分の名称としており、行政による強制的な措置ではなく、実態と表示のずれを指す考え方であることを取り違えている。4は、金融機関が融資を承認しないと判断することを指すとしており、融資判断の場面に限定してしまっている点で、表示や宣伝一般に関わる考え方であるという性格とずれている。この考え方を理解しておくと、環境に関する表示を受け取る側が実態を見極める視点を持つことの重要性を整理しやすくなる。