【問127】eco検定 練習問題|水質汚濁の指標という考え方
地域の環境問題と化学物質 問5/22難易度A(易しい)
問題文
河川や海域における有機汚濁の状況を把握する考え方に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.水中の有機物による汚れを表す指標があり、数値が大きいほど有機汚濁が進んでいることを示す。
- 2.水質の状態を数値で表す方法は確立されておらず、目視による色やにおいの確認によって判断されている。
- 3.有機汚濁を表す指標は、水中の有機物の量ではなく水温や水深をもとに算出されるものとされている。
- 4.有機汚濁を示す指標については、数値が大きいほど水質がきれいであることを表すとされている。
解説
正解は1。河川や海域の水質を評価する際には、水中に含まれる有機物による汚れの程度を数値で表す指標が用いられており、こうした指標の数値が大きいほど有機汚濁が進んでいることを示すとされる。水域に流れ込む汚れの状況を客観的に把握し、地点や時期による比較を行うための手掛かりとなる。
2は誤り。水質は目視による観察に加え、数値化された指標を用いて客観的に評価されている。3は誤り。有機汚濁の指標は水温や水深から導かれるものではなく、水中の有機物の量をもとに測定される。4は誤り。指標の数値が大きいほど水質が良いのではなく、逆に汚濁が進んでいることを示す点で説明が逆になっている。
数値の大小と汚濁の程度の関係を正しく押さえておく必要がある。