【問121】eco検定 練習問題|一般廃棄物と産業廃棄物の処理責任
循環型社会と廃棄物・3R 問21/22難易度B(標準)
問題文
一般廃棄物と産業廃棄物の処理責任に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.一般廃棄物・産業廃棄物のいずれについても、排出した事業者が処理の責任を負うこととされている。
- 2.一般廃棄物は市町村が、産業廃棄物は排出した事業者が処理の責任を負うこととされている。
- 3.一般廃棄物は排出した事業者が、産業廃棄物は市町村が処理の責任を負うこととされている。
- 4.一般廃棄物・産業廃棄物のいずれについても、都道府県が収集から処分までを担うこととされている。
解説
正解は2。廃棄物は大きく一般廃棄物と産業廃棄物に区分され、処理責任の主体が異なる点が重要である。一般廃棄物は家庭ごみなどを指し、市町村が処理の責任を負う。これに対し産業廃棄物は事業活動に伴って生じる廃棄物であり、排出した事業者が自らの責任で適正に処理することとされている。
1は誤り。一般廃棄物については事業者ではなく市町村が処理主体となる。3は誤り。一般廃棄物と産業廃棄物の処理責任の組み合わせが逆になっている。4は誤り。都道府県が収集から処分までを担う仕組みではなく、実際の処理主体は市町村または排出事業者である。
誰が処理責任を負うかという区分は、廃棄物行政の基本的な枠組みを理解するうえで欠かせない視点である。