【問120】eco検定 練習問題|容器包装などに付けられる識別マーク
循環型社会と廃棄物・3R 問20/22難易度B(標準)
問題文
スチール缶やアルミ缶、ペットボトル、プラスチック製容器包装などに付けられている識別マーク(識別表示)の役割として、最も適切なものはどれか。
- 1.その製品が再生された材料から作られていることを国が認証したことを示す表示である
- 2.製品の製造から廃棄までに出る温室効果ガスの量を数値で伝えるための表示である
- 3.廃棄の際の分別を分かりやすくし、素材ごとの回収と再資源化を進めるための表示である
- 4.その容器包装が自然界で分解される素材で作られていることを示すための表示である
解説
正解は3。スチール缶やアルミ缶、ペットボトル、プラスチック製容器包装などに付けられている識別マークは、その容器や包装がどの素材でできているかを消費者にひと目で分かるようにするための表示である。素材ごとに分けて排出できれば、市町村による分別収集や、その後の再商品化を素材ごとに効率よく進めやすくなる。分別を支える情報として、リサイクルの入口を担う役割を果たしている点が重要である。1は誤り。識別マークは再生材料から作られたことを国が認証したことを示すものではなく、あくまで素材の種類を示して分別を助ける表示である。2は誤り。製品の一生を通じた温室効果ガスの量を伝えるのはカーボンフットプリントの考え方であり、識別マークの役割とは異なる。4は誤り。自然界で分解される素材であることを示すのは生分解性に関する表示であり、素材の種類を示す識別マークとは目的が異なる。分別して出す消費者の行動が、その後の収集や再商品化の質を左右することとあわせて理解しておきたい。