【問117】eco検定 練習問題|建設リサイクル法が対象とするもの
循環型社会と廃棄物・3R 問17/22難易度B(標準)
問題文
建設リサイクル法に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.家庭から排出される粗大ごみを対象とし、市町村に対して分別収集と再資源化を義務づける法律である
- 2.自動車の解体に伴って発生する部品や素材を対象とし、引取業者や解体業者の登録を求める法律である
- 3.建設工事に伴って発生するコンクリート塊や木材などを対象とし、分別解体と再資源化を促す法律である
- 4.家電製品の製造工程で生じる端材を対象とし、製造業者に自主的な再資源化を義務づける法律である
解説
正解は3。建設リサイクル法は、建物の解体工事や新築・増築などの建設工事に伴って発生するコンクリート塊、アスファルト・コンクリート塊、木材などを対象とし、一定規模以上の工事について現場で品目ごとに分別して解体・施工する分別解体と、そこから出た廃棄物の再資源化を義務づける法律である。1は誤り。対象となるのは家庭から出る粗大ごみではなく、建設工事に伴って発生する特定の廃棄物であり、対象も仕組みも異なる。2は誤り。自動車の解体に伴う部品や素材、引取業者や解体業者の登録は自動車リサイクル法に関わる内容であり、建設リサイクル法の対象ではない。4は誤り。家電製品の製造工程で生じる端材を対象とする法律ではなく、建設工事に伴う廃棄物を対象とする点が建設リサイクル法の特徴である。工事の現場から出るという発生源の違いに着目すると、他の個別リサイクル法と区別しやすい。