【問114】eco検定 練習問題|家電リサイクル法の費用負担
循環型社会と廃棄物・3R 問14/22難易度B(標準)
問題文
家電リサイクル法における費用負担のしくみに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.対象品目を廃棄する排出者が、収集運搬や再商品化などにかかる費用を負担する
- 2.対象品目を購入した時点で、消費者があらかじめ費用を前払いする方式がとられている
- 3.対象品目が排出された市町村が、収集運搬や再商品化の費用を負担する
- 4.対象品目を販売した小売業者が、リサイクル費用を自己負担して処理する
解説
正解は1。家電リサイクル法では、対象品目を廃棄する際に、排出者である消費者が収集運搬料金と再商品化等料金を負担するしくみがとられている。廃棄する時点で費用を支払うことにより、リサイクルにかかるコストが排出者に見える形となり、製品を長く使うことや適正な排出を促す効果が期待されている。2は誤り。購入時にあらかじめ費用を預ける前払いの方式をとる制度もあるが、家電リサイクル法は廃棄する時点で排出者が支払う方式が基本である。3は誤り。市町村が費用を負担するしくみではなく、排出者が負担するという役割分担がこの法律の特徴である。4は誤り。小売業者は対象品目の引取りや製造業者などへの引渡しの役割を担うが、費用を自ら負担して処理する立場ではない。誰がいつ費用を負担するかという視点は、他の個別リサイクル法との違いを整理するうえでも押さえておきたいポイントである。