【問107】eco検定 練習問題|マテリアルリサイクルとケミカルリサイクル
循環型社会と廃棄物・3R 問7/22難易度B(標準)
問題文
リサイクルの方法に関する説明のうち、「マテリアルリサイクル」と「ケミカルリサイクル」の違いとして最も適切なものはどれか。
- 1.マテリアルリサイクルは廃棄物を燃焼させて熱エネルギーとして利用し、ケミカルリサイクルは形状を変えて再び使う方法である
- 2.マテリアルリサイクルは金属類を対象とする方法であり、ケミカルリサイクルはプラスチック類を対象とする方法である
- 3.マテリアルリサイクルは使用済み製品をそのままの形で再び使い、ケミカルリサイクルは修理して使い続ける方法である
- 4.マテリアルリサイクルは廃棄物を原材料として再生して製品を作り、ケミカルリサイクルは化学的に分解・変換して利用する
解説
正解は4。マテリアルリサイクルは、廃棄物を原材料として再生し、新たな製品の材料として利用する方法である。ケミカルリサイクルは、廃棄物を化学的に分解・変換し、もとの素材とは異なる物質にしたうえで利用する方法であり、両者は再生の仕組みが異なる。1は熱エネルギーとしての利用についての説明であり、熱回収の内容に近い。2は対象素材によって二つを区別する説明であるが、この二つは対象素材ではなく再生の仕組みによる区別であり、いずれの方法も特定の素材に結びついた言葉ではない。3は使用済み製品をそのまま使うことや修理して使い続けることについての説明であり、再使用に関わる内容で、リサイクルの区別ではない。廃プラスチックの再生などで、両方式の違いが問題になることがある。