【問103】eco検定 練習問題|3Rの優先順位
循環型社会と廃棄物・3R 問3/22難易度B(標準)
問題文
3R(リデュース・リユース・リサイクル)の取り組みにおいて、リデュースが最も優先順位の高い取り組みとされる理由として、最も適切なものはどれか。
- 1.他の二つの取り組みに比べて実施にかかる費用が安く済むと考えられているから
- 2.他の二つと異なり、法律によって取り組みが直接義務づけられているから
- 3.廃棄物の発生そのものを抑えることが、資源消費と環境負荷を根本から減らすから
- 4.リデュースを進めれば、リユースやリサイクルに取り組む必要がなくなるから
解説
正解は3。3Rのうち発生抑制(リデュース)が最優先とされるのは、廃棄物そのものの発生を減らすことが、資源の採取から製造、使用、廃棄に至るまでの環境負荷全体を最も根本的に減らせるからである。リユースやリサイクルは、いったん発生した廃棄物や使用済み製品を活用する取り組みであり、発生抑制ほど上流での効果は見込めない。1は費用面だけに着目した説明であり、優先順位を支える理由としては不十分である。2は法律による義務づけの有無を理由に挙げているが、優先順位は義務の強さによって決まるものではない。4はリデュースに取り組めば他の手段が不要になるとする説明で誤り。3Rは互いに補い合う関係にあり、優先順位はあくまで取り組む順序を示すものである。