【問74】eco検定 練習問題|太陽光発電と風力発電の特徴
気候変動とエネルギー 問22/28難易度B(標準)
問題文
太陽光発電と風力発電の特徴に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.太陽光発電も風力発電も、天候や時間帯にかかわらず一定の出力を安定して得られる発電方式である。
- 2.太陽光発電は風の強さによって出力が決まり、風力発電は日射量によって出力が決まる発電方式である。
- 3.太陽光発電も風力発電も、発電の段階で燃料を燃やすため二酸化炭素を排出する点が共通している。
- 4.太陽光発電は日射の有無に、風力発電は風況に出力が左右され、いずれも発電量が変動しやすい。
解説
正解は4。太陽光発電は太陽電池に当たる日射の強さによって出力が変化するため、夜間には発電できず、曇天時にも出力が下がる。風力発電は風の強さや風向きに応じて出力が変動し、無風時にはほとんど発電できない。このように両者はいずれも自然条件によって出力が変動しやすいという共通の特徴を持つ。
1は一定の出力が安定して得られるとしているが、実際には天候や時間帯によって出力が変動するため誤り。2は太陽光発電と風力発電で出力を左右する要因を入れ替えて説明しており、太陽光発電を左右するのは日射量、風力発電を左右するのは風況であるため誤り。3は発電の段階で燃料を燃やすとしているが、太陽光発電は太陽電池で光を電気に変え、風力発電は風の力で風車を回すもので、いずれも発電時に燃料を燃焼させる方式ではないため誤り。
出力変動という共通の課題を理解しておくと、電力の需給調整や蓄電池の役割がなぜ重要になるのかを考える手がかりになる。