【問73】eco検定 練習問題|再生可能エネルギーの定義
気候変動とエネルギー 問21/28難易度A(易しい)
問題文
「再生可能エネルギー」の定義に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.一度発電に利用した電気を蓄電池にためて繰り返し使うことを指す、電力の使い方に関する用語である。
- 2.石炭や石油を精製し直すことによって、再び利用できる状態に戻したエネルギー資源のことである。
- 3.太陽光・風力・水力・地熱などの、自然界で繰り返し利用でき枯渇しにくいエネルギー源の総称である。
- 4.原子力のように核分裂反応を繰り返し起こすことで、長期間にわたり利用できるエネルギーのことである。
解説
正解は3。再生可能エネルギーとは、太陽光・太陽熱・風力・水力・地熱・バイオマスなど、自然界の営みのなかで絶えず補充され、人間の利用速度に比べて枯渇するおそれが少ないエネルギー源の総称である。化石燃料のように採掘して使えば減っていく資源とは対照的な性質を持つ。
1は「再生」という語を電気の再充電と結びつけているが、これは蓄電池の利用方法の話であり、再生可能エネルギーという用語の定義とは異なるため誤り。2は化石燃料を精製し直すことを再生可能エネルギーとしているが、石炭や石油は精製しても有限の資源であることに変わりはなく、自然に補充される性質を持たないため誤り。4は原子力を再生可能エネルギーに含めているが、原子力発電はウランなどの核燃料を消費する発電方式であり、自然界で繰り返し補充される資源には該当しないため誤り。
再生可能エネルギーの定義を正しく押さえておくと、多様なエネルギー源の中でどれがこの分類に含まれるのかを迷わず判断できるようになる。