【問45】eco検定 練習問題|世界の水資源
いま地球で起きていること 問7/23難易度B(標準)
問題文
世界の水資源に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.世界全体の水の使用量では生活用水が大部分を占めており、農業用水が使われる割合はごくわずかである。
- 2.水資源は地域によって偏在しており、慢性的な水不足に直面する地域と、比較的豊富な地域とが存在する。
- 3.水資源の不足は乾燥地域だけに限られた問題であり、人口増加や経済発展とは関係なく発生する。
- 4.世界の淡水資源はすべて国境をまたぐ河川や湖沼で構成されており、一国内で完結する水資源は存在しない。
解説
正解は2。水資源は地球上に一様に存在しているわけではなく、降水量や地形、河川・地下水の分布などの違いにより地域ごとに偏りがあり、慢性的な水不足に悩まされる地域と、比較的水資源に恵まれた地域とが存在する。
1は誤り。世界全体の水利用のうち最も大きな割合を占めるのは農業用水とされており、生活用水が大部分ということはない。3は誤り。水不足は乾燥地域固有の問題にとどまらず、人口増加や経済活動の拡大に伴う需要増加によっても深刻化する。4は誤り。国境をまたぐ河川・湖沼だけでなく、一国内で完結する水資源も存在する。
水資源の偏在は、食料生産や産業活動とも密接に関わっており、地域間の水をめぐる利害対立の背景としても理解しておきたい論点である。