【問42】eco検定 練習問題|フードマイレージ
いま地球で起きていること 問4/23難易度A(易しい)
問題文
フードマイレージの考え方に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.国内で生産された食料の量を輸送距離で割って求める、国内生産の効率性を示す指標である。
- 2.輸入食料にかかる関税額に輸送にかかった費用を加えて算出する、貿易上の金銭的な指標である。
- 3.食料が収穫されてから店頭に並ぶまでの日数を積み上げ、鮮度の低下度合いを表す指標である。
- 4.食料の輸送量(重量)に輸送距離を掛け合わせた数値で、食料輸送に伴う環境負荷を考える目安となる。
解説
正解は4。フードマイレージは、食料の輸送量(重量)に生産地から消費地までの輸送距離を掛け合わせて求める考え方で、遠くから運ばれる食料ほど輸送に伴うエネルギー消費や環境負荷が大きくなる可能性を示す目安として用いられる。
1は誤り。生産量を輸送距離で割るような計算ではなく、輸送量と輸送距離を掛け合わせる考え方である。2は誤り。関税額や輸送費とは無関係で、貿易上の金銭的な指標ではない。3は誤り。鮮度の低下を測るものではなく、輸送そのものに伴う環境負荷の大きさを考えるための概念である。
地産地消の意義を考える際の背景知識としても位置づけられており、輸送距離が短いほどフードマイレージは小さくなるという関係を押さえておくと理解しやすい。