【問35】eco検定 練習問題|生態系サービスの4分類
地球の基礎知識と生態系 問15/27難易度B(標準)
問題文
生態系サービスは大きく4つに分類される。この分類名とその内容の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- 1.供給サービスとは、食料・木材・水など人間が利用する資源を生態系から得る恵みを指す
- 2.調整サービスとは、土壌の形成や栄養循環など、他の生態系サービスの基盤となる働きを指す
- 3.文化的サービスとは、気候の調整や洪水の緩和など、環境を制御する働きを指す
- 4.基盤サービスとは、レクリエーションや景観の享受など、人間の精神的・文化的な恵みを指す
解説
正解は1。供給サービスとは、食料・木材・水・繊維など、人間が日常生活や産業活動で直接利用する資源を生態系から得られる恵みのことであり、生態系サービスの4分類の一つとして位置づけられる。
2は誤り。土壌の形成や栄養循環のように、他の生態系サービスを支える基盤的な働きは「基盤サービス」に分類されるものであり、「調整サービス」の説明としては不適切である。3は誤り。気候の調整や洪水の緩和のように環境を制御・維持する働きは「調整サービス」に分類されるものであり、「文化的サービス」の説明としては名称と内容が入れ替わっている。4は誤り。レクリエーションや景観の享受といった人間の精神的・文化的な恵みは「文化的サービス」に分類されるものであり、「基盤サービス」の説明としては不適切である。
生態系サービスの4分類とその内容を正しく対応づけて覚えることは、自然の恵みを多面的に捉えるうえで重要である。