【問109】知的財産管理技能検定3級 練習問題|新しいタイプの商標
商標法 問9/20難易度C(難しい)
問題文
2014年商標法改正で導入された新しいタイプの商標に関する説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.音、色彩のみ、動き、ホログラム、位置商標の5タイプが保護対象となった
- 2.2014年改正では匂い商標と味商標が導入された
- 3.2014年改正で新しいタイプの商標として追加されたのは、音商標のみである
解説
正解
正解は選択肢1です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ✅正解
2014年の商標法改正により、音商標、色彩のみからなる商標、動き商標、ホログラム商標、位置商標の5タイプが新たに保護対象となりました。これにより保護範囲が大きく拡大しました。
選択肢2 → ❌誤り
匂い商標と味商標は現行日本法では保護対象となっていません。これらは客観的表示が難しく、国際的にも導入している国は限定的です。
選択肢3 → ❌誤り
音商標だけでなく5タイプが導入されました。
背景知識
2014年改正は商標法の大きな転換点で、従来の平面的・静的な商標だけでなく、動的・感覚的な商標まで保護範囲が広がりました。音商標の例としてはCMのサウンドロゴ、動き商標はTVプログラムのオープニング映像、色彩のみの商標は企業カラー(例:特定のオレンジ色)、ホログラム商標はクレジットカードの立体的図柄、位置商標は商品の特定位置に付されたマークなどがあります。国際的な商標保護の動向に合わせた改正で、多様なブランドマーケティングに対応しています。
学習アドバイス
5タイプ(音・色彩・動き・ホログラム・位置)を暗記しましょう。匂い・味は対象外であることも合わせて押さえます。
まとめ
- 2014年改正で5タイプの新商標が追加
- 匂いと味は保護対象外
- 多様なブランドマーケティングに対応