【問183】ビジネスマネジャー検定 練習問題|休職していた部下の職場復帰
リスクマネジメントの考え方と職場のリスク 問21/22難易度B(標準)
問題文
心身の不調により休職していた部下が復帰する際のマネジャーの対応として、最も適切なものはどれか。
- 1.産業保健スタッフ等とも連携しながら、業務量や内容を段階的に調整し、無理のない形で復帰を進める。
- 2.休職前と同じ成果をできるだけ早期に示してもらうため、復帰直後から通常どおりの業務量を割り当てる。
- 3.周囲に気を遣わせないよう、必要な配慮事項については本人とも周囲とも話し合わないまま復帰させる。
- 4.本人からの申し出がない限り、業務内容の調整は行わず、復帰後の状況を見てから検討する。
解説
正解は選択肢1。休職していた部下の職場復帰にあたっては、産業保健スタッフ等とも連携しながら、業務量や内容を段階的に調整し、無理のない形で復帰を進めることが望ましい。選択肢2は、復帰直後から従来どおりの業務量を課すものであり、体調が十分に安定していない段階で負荷をかけすぎることになりかねない。選択肢3は、必要な配慮事項まで共有しない対応であり、本人が困っていても周囲が気づけない状況を生みやすい。選択肢4は、調整を本人からの申し出任せにしており、体調に不安を抱える本人が申し出にくい場合には配慮が後手に回ってしまう。復帰の場面は再発のリスクが高まりやすい時期でもあるため、マネジャーが状況を継続的に把握し、必要に応じて業務の負荷を柔軟に見直す姿勢が実務上求められる。