【問181】ビジネスマネジャー検定 練習問題|メンタルヘルスケアの4つの取り組み
リスクマネジメントの考え方と職場のリスク 問19/22難易度A(易しい)
問題文
職場におけるメンタルヘルス対策として一般に整理される「4つのケア」の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- 1.セルフケア、ラインによるケア、事業場内産業保健スタッフ等によるケア、家族によるケア
- 2.セルフケア、ラインによるケア、事業場内産業保健スタッフ等によるケア、事業場外資源によるケア
- 3.セルフケア、人事部によるケア、事業場内産業保健スタッフ等によるケア、事業場外資源によるケア
- 4.セルフケア、ラインによるケア、産業医によるケア、事業場外資源によるケア
解説
正解は選択肢2。職場のメンタルヘルス対策では、担い手の異なる4つのケアを組み合わせて取り組むという考え方が広く共有されている。すなわち、労働者本人が自らの状態に気を配る「セルフケア」、上司などの管理監督者が日常の様子から気づき対応する「ラインによるケア」、事業場内の産業医や保健師等が専門的に関わる「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」、そして事業場の外部にある専門機関を活用する「事業場外資源によるケア」の4つである。選択肢1は最後の要素を「家族によるケア」としており、この枠組みの担い手として位置づけられていない主体に置き換えている。選択肢3は「ラインによるケア」を「人事部によるケア」に、選択肢4は「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」を「産業医によるケア」に、それぞれ言い換えているが、いずれも本来の名称や担い手の範囲とは異なる。マネジャーは自身が担うのが「ラインによるケア」であることを理解し、他の担い手と連携する意識を持つことが実務上重要である。