【問179】ビジネスマネジャー検定 練習問題|妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメントの防止
リスクマネジメントの考え方と職場のリスク 問17/22難易度C(難しい)
問題文
妊娠・出産や育児休業の取得等に関するハラスメントの防止について、マネジャーに求められる対応として、最も適切なものはどれか。
- 1.妊娠・出産や育児休業の取得等を理由として、部下に不利益な言動や取扱いを行うことがないよう配慮する必要がある。
- 2.育児休業の取得を希望する部下に対しては、周囲への影響を理由に、取得を控えるよう繰り返し説得してよい。
- 3.妊娠を報告した部下については、本人の意向を確認せずに担当業務を軽易なものへ変更することが適切である。
- 4.育児休業からの復帰後は、本人の希望にかかわらず、休業前と異なる部署へ配置転換することが望ましい対応である。
解説
正解は選択肢1。マネジャーには、妊娠・出産や育児休業の取得等を理由として部下に不利益な言動や取扱いを行うことがないよう配慮することが求められる。選択肢2は、周囲への影響を理由に取得を控えるよう繰り返し説得してよいとする点が誤りで、こうした働きかけ自体が不利益な言動につながりかねない。選択肢3は、本人の意向を確認せずに担当業務を軽易なものへ変更することを適切とする点が誤りで、業務内容の見直しは本人とのすり合わせを踏まえて行うべきものである。選択肢4は、本人の希望にかかわらず異なる部署へ配置転換することを望ましい対応とする点が誤りで、復帰後の配置は本人の意向や事情を踏まえて検討すべき事柄である。マネジャーは、周囲の理解を得ながらも本人の意向を起点に据える姿勢を持つことが大切である。