【問178】ビジネスマネジャー検定 練習問題|セクシュアルハラスメントの防止
リスクマネジメントの考え方と職場のリスク 問16/22難易度B(標準)
問題文
職場におけるセクシュアルハラスメントの防止に関するマネジャーの心構えとして、最も適切なものはどれか。
- 1.セクシュアルハラスメントは異性間で生じるものに限られ、同性に対する言動が問題となる余地はない。
- 2.相手が明確に嫌がる素振りを示していない場合には、性的な言動を続けても差し支えない。
- 3.該当するかどうかの判断は、受け手の受け止め方を考慮せず、行為者本人の意図だけを基準として行う。
- 4.性的な言動によって就業環境が害されることのないよう、日頃から職場全体に配慮を働きかける必要がある。
解説
正解は選択肢4。マネジャーには、性的な言動によって就業環境が害されることのないよう、日頃から職場全体に配慮を働きかける姿勢が求められる。選択肢1は、異性間で生じるものに限られ同性に対する言動は問題とならないとする点が誤りで、当事者の性別の組み合わせによって一律に対象外となるものではない。選択肢2は、相手が嫌がる素振りを示していなければ言動を続けても差し支えないとする点が誤りで、立場の違いなどから不快感を表に出しにくい状況もあり、態度の有無だけで判断できるものではない。選択肢3は、受け手の受け止め方を考慮せず行為者本人の意図だけを基準とするとする点が誤りで、受け手側の受け止め方や職場環境への影響も踏まえて考える必要がある。マネジャー自身の言動を含め、職場全体の雰囲気づくりに日頃から気を配ることが、未然の防止につながる。