【問155】ビジネスマネジャー検定 練習問題|マーケティング・ミックス(4P)の考え方
マーケティング・イノベーションと財務の基礎 問9/16難易度B(標準)
問題文
マーケティング・ミックス(4P)の考え方に関する説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.4Pの各要素はそれぞれ独立に最適化すれば足り、要素間の整合性まで意識して全体を設計する必要はない
- 2.4PとはProduct・Price・Place・Peopleの4要素を指し、このうちPeopleを軸に他の3要素を従わせる形で設計する枠組みである
- 3.4Pのうち最も重視すべき要素はPriceであり、他の3要素は価格が決まった後に付随的に検討すれば足りる
- 4.4PとはProduct・Price・Place・Promotionの4要素を指し、これらが互いに矛盾しない形で組み合わされるよう設計する
解説
正解は選択肢4。マーケティング・ミックス(4P)は、Product(製品)・Price(価格)・Place(流通)・Promotion(販促)の4要素からなる枠組みであり、狙う顧客層に対してこれら4要素が互いに矛盾しない形で組み合わされるよう設計することが重要になる。たとえば高級志向の製品を安価な価格や大量販売の流通で扱えば、4要素の間に矛盾が生じ、狙った顧客に価値が伝わりにくくなる。選択肢1は各要素を独立に最適化すればよいとしているが、4要素の整合性を欠くと施策全体の効果が損なわれる。選択肢2は4つ目の要素をPeopleとし、さらにそれを軸に他を従わせるとしているが、4つ目の要素は正しくはPromotion(販促)であり、特定の要素だけを軸に据える枠組みでもない。選択肢3は価格のみを最優先とし他の要素を付随的に扱っているが、4要素はいずれも欠かせない構成要素であり優劣を単純に決められるものではない。4要素を一体として組み合わせる視点が、部門の販売施策を検討するうえでも役立つ。