【問69】ビジネスマネジャー検定 練習問題|勤務形態が多様なチームの運営
部下のマネジメントとリーダーシップ 問23/24難易度C(難しい)
問題文
時短勤務やテレワークなど働き方が異なる部下が混在するチームをマネジャーが運営するうえでの留意点として、最も適切なものはどれか。
- 1.勤務時間の短い部下や在宅で働く部下には、評価に響かない範囲で重要な意思決定の場への参加を控えさせるのがよい
- 2.在宅勤務の部下の様子は見えにくいため、成果や進捗の共有方法をあらかじめ決めておくよりも、必要が生じた都度その場で連絡させるほうがよい
- 3.働く時間や場所にかかわらず業務の目的や決定事項が確実に伝わる仕組みを整え、勤務条件の違いで関与できる仕事の幅が狭まらないようにする
- 4.出社して長時間働く部下の働き方を基準とし、それ以外の勤務形態の部下にはできる限りその基準に合わせるよう促す
解説
正解は選択肢3。時短勤務やテレワークなど働き方の異なる部下が混在するチームでは、勤務の時間や場所にかかわらず業務の目的や進捗、決定事項が確実に伝わる仕組みを整え、勤務条件の違いを理由に関与できる仕事の幅が狭まらないよう配慮することが求められる。選択肢1は、勤務時間が短い部下や在宅の部下を重要な意思決定の場から遠ざけるもので、勤務形態の違いが関与機会の格差につながっており適切でない。選択肢2は、進捗共有の方法をあらかじめ定めず都度対応に任せるとしているが、在宅勤務者ほど状況が見えにくいため、事前に共有の仕組みを整えておくことが行き違いを防ぐうえで重要である。選択肢4は、出社して長時間働く部下の働き方を基準とし他の部下に合わせさせるもので、多様な働き方を前提とした運営とは逆の発想であり適切でない。仕組みで情報格差を埋める視点が実務で問われる。