【問68】ビジネスマネジャー検定 練習問題|育児や介護と仕事を両立する部下への対応
部下のマネジメントとリーダーシップ 問22/24難易度A(易しい)
問題文
育児や介護と仕事を両立させている部下へのマネジャーの対応として、最も適切なものはどれか。
- 1.育児や介護の事情は個人の私的な問題であるため、業務の割り振りや進め方には一切反映させないほうがよい
- 2.両立支援の制度を利用した部下には、以後は責任のある仕事や難易度の高い仕事を任せないようにする
- 3.本人から相談が出てこない限り、事情を抱えている可能性は考慮せず、従来どおりの働き方を前提に指示を出し続ける
- 4.本人の事情や希望を聞いたうえで、担当業務の配分や進め方、周囲との情報共有のあり方を一緒に検討する
解説
正解は選択肢4。育児や介護と仕事を両立させている部下に対しては、マネジャーが本人の事情や希望を丁寧に聞き取ったうえで、業務の配分や進め方、周囲のメンバーとの情報共有のあり方を一緒に検討していく姿勢が求められる。選択肢1は、事情を私的な問題として業務配分に一切反映させないとしているが、実際には勤務時間や出社可否などの制約が業務遂行に直結するため、配慮を欠くと本人にも職場にも支障が生じやすい。選択肢2は、両立支援制度を利用した部下に責任のある仕事を任せないとするもので、本人のキャリア形成の機会を不当に狭める対応であり適切でない。選択肢3は、本人からの相談がなければ事情を考慮しないとしているが、相談しにくさを抱える部下もいるため、マネジャー側から状況を気にかけ、声をかけていく姿勢が実務上重要になる。