【問53】ビジネスマネジャー検定 練習問題|口数少ない部下から話を引き出す関わり方
部下のマネジメントとリーダーシップ 問7/24難易度B(標準)
問題文
口数が少なく、自分の考えを話すことに慣れていない部下から本音や考えを引き出そうとする際の関わり方として、適切なものはどれか。
- 1.部下が黙り込んだら間を置かずにすぐ助け舟を出し、会話が途切れないよう常に話をつなぐようにする
- 2.一度に複数の質問を重ねて投げかけ、部下がそのうちのどれかには答えられるよう選択肢を増やす
- 3.話しやすい話題から始めて徐々に踏み込んだ話題に移り、部下が言葉に詰まったときは間を置いて言葉を待つ
- 4.部下の発言を聞きながら、話の途中で気になった点があればその都度指摘して軌道修正する
解説
正解は選択肢3。口数の少ない部下は、いきなり核心を問われても答えにくいことが多いため、答えやすい話題から始めて段階的に踏み込むことで話しやすさを作ることができる。また、言葉に詰まった際にすぐ話を継がず間を置いて待つことで、部下が自分の言葉で考えをまとめる余地が生まれる。選択肢1は、沈黙をすぐ埋めてしまうもので、部下が考えをまとめる時間を奪い、結局マネジャー主導の会話になりやすい。選択肢2は、一度に複数の質問を重ねることで、部下がどれに答えればよいか混乱し、かえって発言のハードルを上げてしまう。選択肢4は、話の途中で逐一指摘を挟むもので、部下は最後まで話を聞いてもらえないと感じ、発言を控えるようになりやすい。話題の順序と間の取り方に配慮することが、口数の少ない部下の発言を引き出す鍵になる。