【問50】ビジネスマネジャー検定 練習問題|部下の意欲を高める関わり方
部下のマネジメントとリーダーシップ 問4/24難易度B(標準)
問題文
部下の仕事への意欲を高めるためのマネジャーの関わり方として、最も適切なものはどれか。
- 1.意欲は本人の資質によって決まるものであり、マネジャーが働きかけても変わらないと考える
- 2.金銭的な報酬を増やすことだけが有効な手段であり、仕事の内容や任せ方は意欲と関係がない
- 3.仕事の意義や成果とのつながりを伝え、できている点を具体的に認めたうえで次の課題を示す
- 4.高い目標を課し続けて緊張感を保ち、達成できない部下には強い口調での指摘を繰り返す
解説
正解は選択肢3。部下の意欲は、担当する仕事の意義や成果とのつながりが理解できていること、自分の働きぶりが認められていること、次に目指す課題が見えていることによって支えられる。特に、具体的な事実に基づいて「できている点」を伝える承認は、抽象的な励ましよりも部下の納得感につながりやすい。選択肢1は、意欲を本人の資質だけに帰しており、任せ方や日頃の声かけといったマネジャー側の働きかけが意欲に影響することを見落としている。選択肢2は、金銭的な報酬だけを有効な手段としているが、仕事の内容や裁量の与え方、成長の実感なども意欲を左右する重要な要素である。選択肢4は、高い目標と強い口調での指摘を繰り返すもので、短期的な緊張感は生んでも、失敗を恐れて挑戦しない姿勢や心身の疲弊を招きやすい。