【問48】ビジネスマネジャー検定 練習問題|部下のミスへの対応
部下のマネジメントとリーダーシップ 問2/24難易度B(標準)
問題文
部下が業務上のミスを起こした場合のマネジャーの対応として、最も適切なものはどれか。
- 1.他の部下への戒めとするため、全員のいる場でミスの内容と本人の名前を挙げて叱責する
- 2.まず事実関係を確認し、本人とともに原因を整理したうえで再発防止の手立てを考える
- 3.ミスの原因を本人の性格や意欲の問題と捉え、反省を促すことだけで対応を終える
- 4.自分の評価に影響することを避けるため、ミスが起きた事実を上司や関係部署に伝えない
解説
正解は選択肢2。ミスへの対応では、まず何が起きたのかという事実関係を確認し、本人を責めることよりも原因の把握と再発防止に重点を置くことが基本となる。原因を一緒に整理する過程は部下にとって学習の機会となり、ミスを早期に報告しやすい職場の雰囲気づくりにもつながる。選択肢1は、公開の場での叱責が本人を萎縮させるだけでなく、他の部下にもミスは隠したほうが安全だという意識を生みやすい。選択肢3は、原因を本人の性格や意欲に帰してしまうもので、手順や仕組みに潜む原因を見落とし、同じミスが繰り返される結果を招きやすい。選択肢4は、ミスの隠蔽にあたり、問題が拡大してから発覚することで組織への損害を大きくし、マネジャー自身の信頼も失う。