【問42】ビジネスマネジャー検定 練習問題|上司への意見具申
マネジャー自身のマネジメントとコミュニケーション 問22/26難易度B(標準)
問題文
部下の立場にあるマネジャーが、上司に対して自分の意見や改善提案を伝える(意見具申を行う)際の姿勢として、適切なものはどれか。
- 1.上司の意向と異なる意見は、組織の和を乱すため極力口にしない
- 2.提案が却下されないよう、結論を明示せず上司の判断に委ねる形で伝える
- 3.自分の主張の正しさを強調するため、反対意見や懸念点には触れずに伝える
- 4.自分の考えの根拠と想定される懸念点も示し、上司が判断しやすい形で伝える
解説
正解は選択肢4。意見具申は自分の主張を通すことが目的ではなく、上司がより良い意思決定を行えるように材料を提供する行為である。根拠と併せて想定される懸念点まで示すことで、上司は状況を多角的に把握したうえで判断できる。選択肢1は、異なる意見を伝えないことで上司が必要な情報を得られず、結果的に組織にとって不利益になりうる。選択肢2は、結論を曖昧にすることで何を提案したいのかが伝わらず、意見具申としての機能を果たせない。選択肢3は、懸念点を隠すことで判断材料が偏り、後に問題が表面化した際に上司の信頼を損ないかねない。マネジャーには、上司にとって有用な情報を誠実に提示する姿勢が求められる。