【問41】ビジネスマネジャー検定 練習問題|上司へのトラブル報告
マネジャー自身のマネジメントとコミュニケーション 問21/26難易度B(標準)
問題文
自部門で業務上のトラブルが発生した際、マネジャーが上司へ報告する基本的な考え方として、最も適切なものはどれか。
- 1.状況を正確に把握し、原因と再発防止策まで確定させてから報告する
- 2.詳細が固まっていなくても、把握した事実を早く報告し、後から続報を入れる
- 3.自分の管理責任が問われるため、可能な限り自部門内で収拾してから報告する
- 4.定例の報告会議まで待ち、他の案件と併せてまとめて報告する
解説
正解は選択肢2。トラブルなど好ましくない情報ほど、対応が後手に回るほど被害や影響が拡大しやすい。マネジャーは全容が判明していなくても、その時点で把握している事実を速やかに伝え、その後の展開を続報として補っていく姿勢が求められる。選択肢1は、原因究明や再発防止策の確定に時間をかける間に初動対応の機会を失う危険がある。選択肢3は、自部門で抱え込むことで問題が深刻化してから発覚し、かえって管理責任を問われやすくなる。選択肢4は、定例会議までの間に事態が悪化する可能性を放置することになり、緊急性のある情報の扱いとして不適切である。実務では、悪い知らせほど早く伝えるという姿勢が、上司との信頼関係と迅速な組織対応の両方を支える。