【問30】ビジネスマネジャー検定 練習問題|自己管理と自己啓発の実践
マネジャー自身のマネジメントとコミュニケーション 問10/26難易度B(標準)
問題文
マネジャーが自己管理や自己啓発のために行う具体的な取り組みとして、最も適切なものはどれか。
- 1.判断や結果を振り返られるよう業務内容や気づきを記録し、率直に相談できる相手を社内外に持っておく
- 2.自己流のやり方を確立した後は、外部の研修やセミナーで新しい知識に触れる機会を意識的に減らしていく
- 3.自分のキャリアの方向性は会社の人事異動に委ねるべきであり、自ら主体的に考える必要はない
- 4.業務上の悩みや判断に迷う場面では、部下に相談することは避け、自分一人で解決するようにする
解説
正解は選択肢1。日々の業務内容や気づきを記録しておくことで、後から自分の判断や結果を振り返る手がかりになる。また、利害関係が近すぎない社内外の相手など、率直に相談できる関係を日頃から持っておくことは、視野の偏りに気づいたり悩みを整理したりするうえで有効である。
選択肢2は誤り。自己流のやり方を確立した後こそ、外部の視点や新しい知識に触れる機会を意識的に減らすと、環境変化への対応力が鈍りやすい。選択肢3は誤り。人事異動に方向性を委ねきるのではなく、自分自身のキャリアについて主体的に考え、必要な学び直しなどに取り組む姿勢が求められる。選択肢4は誤り。部下との対話を避けて一人で抱え込むことは、判断材料を狭め、部下の成長機会も奪うことにつながりかねない。
記録による振り返りと信頼できる相談相手の確保は、マネジャーが自分の判断の質を保ちながら継続的に成長していくための土台となる。