【問23】ビジネスマネジャー検定 練習問題|タイムマネジメントの計画
マネジャー自身のマネジメントとコミュニケーション 問3/26難易度B(標準)
問題文
マネジャーが自身のタイムマネジメントを行ううえでの心がけとして、最も適切なものはどれか。
- 1.空き時間が生じないよう業務予定をすき間なく詰め込み、稼働率をできる限り高い状態に保つようにする
- 2.一日の予定は前日までに固定し、当日に新たに発生した重要な案件があっても翌日以降に回すことを徹底する
- 3.所要時間の見積りは実際より短めに設定し、常に前倒しで進められている感覚を保つようにする
- 4.業務にかかる時間を実際より多めに見積もり、想定外の事態にも対応できる余裕を計画の中に持たせておく
解説
正解は選択肢4。業務の所要時間はしばしば見積りより長くかかるため、あらかじめ余裕を持たせた計画を立てておくことで、想定外の事態や突発的な依頼が発生しても全体のスケジュールが崩れにくくなる。
選択肢1は誤り。予定をすき間なく詰め込むと、少しの割り込み対応で後続の予定すべてが後ろ倒しになりやすく、計画全体の実効性を損なう。選択肢2は誤り。当日決まった予定を動かさない運用は、その日に生じた重要かつ緊急な案件への対応を妨げ、かえって問題を大きくするおそれがある。選択肢3は誤り。所要時間を短めに見積もると計画どおりに終わらないことが常態化し、遅延が次の業務にも連鎖しやすい。
余裕を織り込んだ計画は、突発対応で慌てる場面を減らし、部下や関係者との約束を守りやすくするという点でも実務上の効果が大きい。