【問22】ビジネスマネジャー検定 練習問題|業務の優先順位づけ
マネジャー自身のマネジメントとコミュニケーション 問2/26難易度A(易しい)
問題文
複数の業務が同時に発生した際に、マネジャーが優先順位を判断する考え方として、最も適切なものはどれか。
- 1.業務の重要度や影響範囲、期限までの余裕などを踏まえて総合的に判断し、状況の変化に応じて見直す
- 2.依頼を受けた順番だけを基準に着手し、後から入ってきた業務は先に受けた業務が終わるまで手をつけない
- 3.自分が得意で早く片付けられる業務から着手し、苦手な業務は着手を先延ばしにして経験を積んでから対応する
- 4.期限が明示されている業務だけを順位づけの対象とし、期限の定めがない業務は優先順位の検討から外しておく
解説
正解は選択肢1。業務の優先順位は、重要度・影響範囲・期限までの余裕などの複数要素を踏まえて総合的に判断すべきものであり、状況が変わればそのつど見直す柔軟さも求められる。単一の基準や固定的な順序だけで機械的に決めるべきではない。
選択肢2は誤り。受付順は業務が発生した時刻を表すにすぎず、重要度や緊急度を反映しないため、これだけを基準にすると硬直的な対応になる。選択肢3は誤り。得意な業務ばかり優先すると、重要度の高い苦手業務が後回しになり続け、対応が遅れるおそれがある。選択肢4は誤り。業務改善や人材育成、関係づくりなど明確な期限が定められていない業務にも重要度の高いものは多く、これらを検討対象から外すと着手されないまま放置されやすい。
優先順位づけは一度決めたら終わりではなく、状況変化を踏まえて継続的に見直す姿勢が、限られた時間の中で成果を出すうえで重要になる。