【問184】個人情報保護実務検定 練習問題|特定個人情報の安全管理措置
実務・関連法 問24/40難易度A(易しい)
問題文
特定個人情報(マイナンバーを含む個人情報)の安全管理措置に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.特定個人情報は通常の個人情報と同じレベルの安全管理措置で足りる
- 2.組織的・人的・物理的・技術的の4類型の安全管理措置が必要
- 3.中小企業は安全管理措置の対象外である
- 4.安全管理措置は努力義務であり、講じなくても罰則はない
解説
正解
正解は選択肢2です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌ 誤り
特定個人情報は通常の個人情報よりも厳格な安全管理が要求され、専用ガイドラインに沿った措置が必要です。
選択肢2 → ✅ 正しい
個人情報保護委員会の特定個人情報ガイドラインは、組織的・人的・物理的・技術的の4類型の安全管理措置を求めています。
選択肢3 → ❌ 誤り
中小規模事業者にも安全管理措置は適用されますが、規模に応じた特例的取扱いが認められています。
選択肢4 → ❌ 誤り
特定個人情報の漏えい等は番号法上の罰則対象となる行為と関連し、安全管理措置を怠ることは委員会の指導・命令対象となります。
背景知識
特定個人情報の安全管理措置は、(1)組織的安全管理措置(責任者の設置、規程整備、運用記録)、(2)人的安全管理措置(教育、誓約書)、(3)物理的安全管理措置(取扱区域の明確化、施錠、機器の盗難防止)、(4)技術的安全管理措置(アクセス制御、ログ管理、暗号化)の4類型に整理されます。中小規模事業者(従業員100人以下等の要件)には特例的な簡略措置が認められますが、最低限の措置は必要です。
学習アドバイス
4類型(組織的・人的・物理的・技術的)の用語と、それぞれの代表的な措置例をセットで覚えましょう。実務検定では具体例を問う出題も多く見られます。
まとめ
- 4類型の安全管理措置が必要
- 中小規模事業者は特例あり
- 通常の個人情報より厳格な管理が要求される