【問134】eco検定 練習問題|騒音・振動・悪臭に共通する特徴
地域の環境問題と化学物質 問12/22難易度A(易しい)
問題文
騒音・振動・悪臭に共通する特徴に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.これらは測定機器によって数値としてとらえることができないため、規制の対象とすること自体が難しいとされる
- 2.これらは発生源の周辺だけでなく地球規模で影響が及ぶ点で共通しており、典型七公害とは別に分類されている
- 3.これらは工場からの発生に限られる公害であり、家庭や店舗などの生活の場から生じることはないとされている
- 4.これらは受け手の感じ方によって被害の程度が左右されやすく、同じ音やにおいでも人によって感じ方に差が出る
解説
正解は4。騒音・振動・悪臭は、音の大きさや揺れの強さ、におい成分の濃度といった物理的・化学的な量だけでは被害の程度を測りきれず、その音や揺れ、においを受け取る人がどう感じるかによって不快感や被害の度合いが左右されやすいという共通の性質を持つ。同じ音量や同じにおいであっても、人によって、あるいは時間帯や状況によって感じ方に差が生じやすい点が、他の公害と比べた特徴として整理されている。1は誤り。騒音は音量、振動は加速度、悪臭は臭気の指標などで数値として捉えることができ、これらをもとにした規制の枠組みが設けられている。2は誤り。これらは地球規模ではなく発生源周辺の地域で問題となる典型七公害の一類型として位置づけられている。3は誤り。工場だけでなく、飲食店の換気や近隣の生活音のように、日常の生活の場からも生じうる。受け手の感じ方に左右されるという性質を押さえておくと、後の近隣騒音の問題にもつなげやすい。