【問21】eco検定 練習問題|大気の主成分
地球の基礎知識と生態系 問1/27難易度B(標準)
問題文
地球の大気の主成分に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.大気の主成分は酸素であり、これに次いで窒素が多く、二酸化炭素がさらにそれに続く割合を占めている。
- 2.大気の体積の約8割を窒素が占め、酸素が約2割を占めており、二酸化炭素はごくわずかな割合にとどまる。
- 3.大気の大部分は二酸化炭素が占めており、酸素と窒素は合わせてもごくわずかな割合にしかならない。
- 4.大気は水蒸気を主成分としており、窒素と酸素がこれに次ぎ、二酸化炭素はほとんど含まれていない。
解説
正解は2。地球の大気は体積比でおよそ8割を窒素、2割を酸素が占め、二酸化炭素をはじめとするその他の気体はごくわずかな割合にすぎない。この組成は生物の呼吸や光合成、気候の形成など地球上のさまざまな営みの前提となっている。
1は酸素と窒素の順序が逆であり誤り。地球の大気で最も多いのは窒素であって酸素ではない。3は二酸化炭素を主成分とする記述であり、これは金星や火星のような大気組成に近く、地球には当てはまらない。4は水蒸気を主成分とする記述だが、水蒸気の割合は場所や時間によって変動する副次的な成分であり、大気全体の骨格をなす主成分ではない。
大気組成を正しく理解しておくと、なぜ地球が生命を育める環境なのか、また後述する温室効果ガスがなぜ「ごくわずかな割合」でありながら気候に大きな影響を与えるのかを理解する土台になる。