【問131】知的財産管理技能検定3級 練習問題|独占禁止法の目的
関連法規 問1/17難易度A(易しい)
問題文
独占禁止法の目的に関する次のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.公正かつ自由な競争を促進し、国民経済の発達を促すことを目的とする
- 2.独占禁止法は、知的財産権の保有者を保護することのみを目的とする
- 3.独占禁止法は、事業者が自由に独占を行うことを認めることを目的とする
解説
正解
正解は選択肢1です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ✅正解
独占禁止法1条は、公正かつ自由な競争の促進、事業者の創意発揮、国民経済の民主的で健全な発達を目的として掲げています。
選択肢2 → ❌誤り
独占禁止法は知的財産権保有者の保護のみを目的とする法律ではなく、公正な競争の維持を主眼としています。
選択肢3 → ❌誤り
独占禁止法はその名の通り、私的独占などを禁止する法律であり、独占を認めるものではありません。
背景知識
独占禁止法の正式名称は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律です。私的独占、不当な取引制限(カルテル)、不公正な取引方法の3類型を禁止しています。知的財産権は独占的権利ですが、その行使が独占禁止法上問題となる場合があり、知的財産の利用に関する独占禁止法上の指針(知財ガイドライン)が公正取引委員会から公表されています。
学習アドバイス
独占禁止法の3大禁止行為(私的独占、不当な取引制限、不公正な取引方法)を覚え、知的財産権との関係を理解しましょう。
まとめ
- 目的は公正な競争促進
- 3大禁止行為を規制
- 知財権との関係は知財ガイドラインで