【問6】ビジネスマネジャー検定 練習問題|マネジャーとリスクマネジメント
マネジャーの役割と心構え 問6/20難易度C(難しい)
問題文
マネジャーが担うリスクマネジメントに関する役割の説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.自部門で起こりうる問題を事前に把握し、発生の予防や早期対応の体制を整える
- 2.リスクが顕在化してから初めて対応を検討し、平時には特に備えを行わない
- 3.リスク管理は経営層が一元的に担うものであり、現場のマネジャーの職務には含まれない
- 4.リスクを完全にゼロにすることを最優先し、そのためなら業務効率が落ちてもかまわない
解説
マネジャーはリスクマネジメントの役割として、自部門で起こりうる問題を事前に把握し、予防策や早期対応の体制を整えておくことが求められる。問題が実際に起きてから対応するのではなく、平時からの備えが被害の拡大を防ぐ。選択肢2は事後対応のみに頼る発想であり、予防的な役割を果たしていない。選択肢3はリスク管理を経営層のみの職務とするが、現場に近いマネジャーが日常的にリスクの芽を発見し対処することが不可欠である。選択肢4はリスクの完全排除を最優先しているが、実際には業務効率とのバランスを取りながら許容できる範囲でリスクを管理することが現実的である。過度な備えも組織運営を停滞させる点に注意が必要になる。