【問166】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|段差解消機と可搬型スロープ
福祉用具 問16/20難易度B(標準)
問題文
段差を解消するための福祉用具に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1.可搬型スロープは、玄関の上がり框などの段差に架け渡して車いすの通行を可能にする用具である。
- 2.段差解消機は、いす式階段昇降機と同様に介護保険の福祉用具貸与の対象外である。
- 3.段差解消機は、テーブル面の昇降によって人や車いすを高さの異なる床面の間で移動させる機器である。
- 4.可搬型スロープは設置工事を伴わないため、介護保険の福祉用具貸与の対象となる。
解説
段差解消機は工事を伴わずに設置できるものが介護保険の福祉用具貸与の対象とされており、貸与の対象種目に含まれない、いす式階段昇降機とは制度上の扱いが異なる。両者を同様に貸与対象外とする記述が最も不適切である。段差解消機とよく対比される階段昇降機は住宅改修・貸与のいずれの対象でもない点が重要な相違である。可搬型スロープが上がり框などの段差に架け渡して車いすの通行を可能にする用具であるという記述は適切である。段差解消機がテーブル面を昇降させて人や車いすを上下の床面間で移動させる機器であるという記述も適切である。可搬型スロープが工事を伴わず貸与対象となるという記述も正しい。