【問162】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|床ずれ防止用具
福祉用具 問12/20難易度B(標準)
問題文
床ずれ(褥瘡)の予防に用いる福祉用具に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.体圧分散マットレスを使用していれば、体位変換を行う必要は一切なくなる。
- 2.エアマットレスなどの体圧分散マットレスは、身体の同じ部位に圧力が集中し続けるのを防ぐことで床ずれを予防する。
- 3.床ずれの予防には、身体が沈み込まないできるだけ硬いマットレスを用いるのがよい。
- 4.体位変換器は、寝たきりの人が自力で立ち上がって歩行するための用具である。
解説
床ずれは、骨の突出部などの同じ部位に体圧がかかり続けて血流が妨げられることで生じる。エアマットレスをはじめとする体圧分散マットレスは、接触面を広げたり圧のかかる部位を変化させたりして特定部位への圧力の集中を防ぐ用具であり、この記述が正しい。体圧分散マットレスを使っても体位変換の必要がなくなるわけではなく、一切不要とする記述は誤り。硬いマットレスは骨突出部に圧力が集中しやすく床ずれの予防には逆効果であるため、できるだけ硬いものがよいという記述も誤り。体位変換器は寝ている人の姿勢(体位)を変える介助を助けるための用具であり、自力での立ち上がりや歩行のための用具とする記述は誤りである。