【問161】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|サイドレールと介助バー
福祉用具 問11/20難易度C(難しい)
問題文
特殊寝台の付属品に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1.サイドレールは、移乗や立ち上がりの際に体重をかけて身体を支えることを目的とした付属品である。
- 2.サイドレールは、主に利用者の転落や寝具のずり落ちを防ぐために取り付けるものである。
- 3.介助バー(ベッド用手すり)は、起き上がりや立ち上がり、移乗の際につかまるために用いる。
- 4.サイドレールと身体の間のすき間への挟み込み事故に注意する必要がある。
解説
サイドレールは、ベッドからの転落や寝具・マットレスのずり落ちを防ぐための柵であり、体重をかけて身体を支える強度や構造を前提としていない。移乗や立ち上がりの支えとして体重をかけることを目的とするのはしっかり固定された介助バー(ベッド用手すり)の役割であり、サイドレールをその目的の付属品とする記述が最も不適切である。サイドレールに体重をかけると外れたり変形したりして転倒につながる危険がある。転落・寝具落下防止というサイドレールの目的の記述、起き上がり・立ち上がり・移乗時につかまるという介助バーの用途の記述は適切である。サイドレールのすき間に首や手足が挟まる事故は実際に起きており、挟み込みへの注意も適切である。