【問160】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|特殊寝台の機能
福祉用具 問10/20難易度A(易しい)
問題文
特殊寝台(介護用ベッド)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.ベッドからの立ち上がりは、あお向けに寝た姿勢から一気に立ち上がるのが基本である。
- 2.高さ調節機能は介助者の作業とは関係がないため、使用者の好みだけで高さを決めてよい。
- 3.背上げ・膝上げ・高さ調節などの機能により、起き上がりや立ち上がり、介助の負担を軽減できる。
- 4.膝上げ(脚上げ)機能は使用せず、背上げ機能のみを単独で使うことが原則である。
解説
特殊寝台は、背部を起こす背上げ、膝部を持ち上げる膝上げ、床面からの高さを変える高さ調節などの機能をもち、起き上がり・立ち上がりといった使用者の動作を助けるとともに、介助者の腰などへの負担も軽減できるため、この記述が正しい。ベッドからの立ち上がりは、背上げなども利用して端座位(ベッドの端に腰掛けた姿勢)をとってから行うのが基本であり、あお向けから一気に立つという記述は誤り。高さ調節は立ち上がりやすい高さの確保に加え、介助しやすい高さに合わせるためにも使う機能であり、介助と無関係とする記述は誤り。膝上げは背上げ時に身体が足元へずり落ちるのを防ぐ役割があり、背上げのみ単独使用を原則とする記述も誤りである。