【問159】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|車いすと移乗
福祉用具 問9/20難易度B(標準)
問題文
車いすの構造と移乗動作に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1.アームサポートが着脱式や跳ね上げ式であると、ベッドなどへの側方からの移乗がしやすい。
- 2.フットサポートが着脱式であると、移乗の際に足元の妨げになりにくい。
- 3.移乗の前には車いすのブレーキをかけ、車いすが動かない状態にしておく。
- 4.移乗のしやすさは介助者の技術だけで決まり、アームサポートやフットサポートの構造とは関係がない。
解説
車いすとベッドの間の移乗のしやすさは、介助技術だけでなく車いす自体の構造に大きく左右される。アームサポート(肘当て)が着脱式・跳ね上げ式であれば側方移乗の際の乗り越えるべき障害がなくなり、フットサポート(足載せ)が着脱式や開閉式であれば立ち上がりや足の運びの妨げにならない。したがって移乗のしやすさと各サポートの構造は関係がないとする記述が最も不適切である。アームサポートの着脱・跳ね上げが側方移乗を容易にするという記述、フットサポートの着脱が足元の妨げを減らすという記述はいずれも適切である。移乗前にブレーキをかけて車いすを固定することも、転倒・転落を防ぐ基本手順として適切である。