【問149】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|寝室の介助スペース
場所別の住環境整備 問29/30難易度B(標準)
問題文
介護を要する高齢者の寝室の計画に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.ベッドは三方を壁に付けて配置し、転落の危険を減らすのがよい。
- 2.介助のためのスペースは、ベッドの足元側に確保されていれば十分である。
- 3.ベッドの側方に500mm以上の介助スペースを確保する。
- 4.床走行式リフトを使用する場合でも、ベッドの下のすき間は考慮しなくてよい。
解説
寝返りや起き上がりの介助、おむつ交換、移乗の介助などは主にベッドの側方から行われるため、ベッドの側方には介助者が立って作業できる500mm以上のスペースを確保することが基本であり、この記述が正しい。ベッドの三方を壁に付けると介助者がベッドに近づける面がなくなり、介助のたびにベッドを動かすことになるため誤り。介助動作の中心は側方であり、足元側のスペースだけで十分とする記述は誤り。床走行式リフトはベース部分のキャスターをベッドの下に差し込んで使用するため、ベッド下にすき間のある構造かどうか、そしてリフトが走行できる床面のスペースの確保が必要であり、考慮しなくてよいとする記述も誤りである。