【問146】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|キッチンの加熱機器
場所別の住環境整備 問26/30難易度A(易しい)
問題文
高齢者が使用するキッチンの加熱機器に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1.電磁調理器(IHヒーター)は炎が出ないため、衣服の袖口への着火などの危険が少ない。
- 2.高齢者には長年使い慣れたガスこんろが最も安全であり、電磁調理器への変更は検討すべきでない。
- 3.加熱機器は、消し忘れなどに備えた安全装置付きのものを選ぶとよい。
- 4.電磁調理器は上面が平らであるため、鍋を持ち上げずに滑らせて移動しやすい。
解説
高齢者のキッチンでは、炎による衣服への着火や消し忘れによる火災の危険を減らすことが重要であり、炎の出ない電磁調理器(IHヒーター)への変更は有効な安全対策として広く推奨される。使い慣れているという理由だけでガスこんろを最も安全とし、電磁調理器への変更を検討すべきでないとする記述は、安全性の評価を誤っており最も不適切である。ただし変更の際は本人が操作方法を習得できるかの確認は必要である。電磁調理器に炎が出ず着火の危険が少ないという記述、安全装置付き機器を選ぶという記述、上面が平らで鍋を滑らせて移動できるため持ち上げる力の弱い人にも使いやすいという記述は、いずれも適切である。