【問141】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|浴槽出入りの支援
場所別の住環境整備 問21/30難易度B(標準)
問題文
浴槽への出入り動作を安全にする方法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.立位で浴槽をまたぐときの支えとしては、浴槽縁と平行に設置した低い横手すりだけが有効である。
- 2.バスボードは浴槽の底に沈めて足場として使用する用具である。
- 3.立位でのまたぎ越しには縦手すりを、座位での出入りには浴槽縁に渡すバスボードを用いる方法がある。
- 4.浴槽への出入りは、勢いをつけて一気にまたぎ越すほうが安全である。
解説
浴槽への出入りで身体が最も不安定になるのは片足立ちでまたぐ瞬間であり、立位でまたぎ越す場合は身体を支える縦手すりが有効である。またぎ動作が不安定な人には、浴槽縁に渡したバスボードに腰掛け、座位のまま片足ずつ浴槽に入れる方法があり、この両方を述べた記述が正しい。またぎ越しでは体幹の上下動とバランス保持を支える必要があり、低い横手すりだけが有効とする記述は誤り。バスボードは浴槽の上に渡して腰掛けるための板であり、底に沈める足場とする記述は浴槽内いすなどとの混同で誤り。勢いをつけて一気にまたぐ方法はバランスを崩して転倒する危険が大きく、誤りである。