【問138】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|浴室出入口の段差解消
場所別の住環境整備 問18/30難易度B(標準)
問題文
浴室出入口の段差への対応に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.浴室出入口の段差は、洗い場の水が脱衣室へ流れ出るのを防ぐために必要であり、解消せずに残すのが原則である。
- 2.段差の解消は、洗い場の床を掘り下げてさらに低くすることによって行う。
- 3.すのこは水はけを悪くするため、浴室の段差解消には用いてはならない。
- 4.出入口部分にグレーチング(排水溝)を設ける、洗い場にすのこを敷く、洗い場をかさ上げするなどの方法で段差を解消する。
解説
浴室出入口の段差解消には、出入口部分に排水溝を設けてグレーチング(格子状の蓋)をかぶせ水の流出を防ぎながら床面をそろえる方法、洗い場にすのこを敷いて床面を上げる方法、洗い場の床自体をかさ上げする方法などがあり、この記述が正しい。段差は本来、洗い場の水の流出防止のために設けられてきたが、グレーチングなどで水処理をしながら解消できるため、残すのが原則という記述は誤り。洗い場を掘り下げる方法は段差をかえって拡大するため誤り。すのこは洗い場の床面を上げて段差を小さくする有効な手段の一つであり、用いてはならないとする記述も誤りである。