【問134】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|トイレの介助スペース
場所別の住環境整備 問14/30難易度B(標準)
問題文
介助や車いすからの移乗を想定したトイレの計画に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.介助スペースは便器の正面に確保すれば、側方には確保しなくてよい。
- 2.便器の側方に確保する介助・移乗用のスペースは、200mm程度あれば足りる。
- 3.便器の側方に、介助や移乗のためのスペースを500mm以上確保する。
- 4.便器はトイレの隅に寄せて設置し、側方の空きスペースはなくすのが原則である。
解説
介助を受けて排泄する場合や車いすから便器へ移乗する場合には、介助者が立つ位置や車いすを寄せる位置として便器の側方にスペースが必要であり、その目安は500mm以上とされる。したがってこの記述が正しい。介助動作の多くは便器の横から行われるため、正面のスペースだけで足りるとする記述は誤り。側方200mm程度では人が立って介助することも車いすを寄せることもできず、誤りである。便器を隅に寄せて側方の空きをなくすと、介助も移乗もできない配置になってしまうため、これを原則とする記述も誤りである。将来の介助の可能性も見込んで、あらかじめ側方スペースを確保した計画が望ましい。