【問132】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|トイレの出入口の建具
場所別の住環境整備 問12/30難易度B(標準)
問題文
トイレの出入口の建具に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1.開閉動作が容易で、開けたときに通行の妨げになりにくい引き戸が望ましい。
- 2.内開き戸は、中で使用者が倒れた場合に身体が戸に当たって外から開けられなくなるおそれがあるため避ける。
- 3.出入口の敷居の段差は、つまずきを防ぐためできるだけ解消する。
- 4.内開き戸は戸が室内側に収まって介助の邪魔にならないため、トイレの建具として最も適している。
解説
トイレの内開き戸は、中で使用者が倒れた際に身体が戸の開く軌跡をふさぎ、外から戸を開けて救助できなくなるおそれがあるため避けるべき建具であり、これを最も適しているとする記述が最も不適切である。戸が室内側に開くことは、狭いトイレ内で便器や使用者と干渉しやすく、介助スペースの点でも不利である。開閉動作が軽く、開放時に前後のスペースをふさがない引き戸が望ましいという記述は適切である。内開き戸を避けるべき理由の記述も適切である。出入口の敷居段差はつまずきや車いす走行の支障となるため、できるだけ解消するという記述も適切である。