【問131】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|トイレの配置
場所別の住環境整備 問11/30難易度B(標準)
問題文
高齢者の住宅におけるトイレの配置に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.トイレは来客の目につかないよう、寝室から最も離れた位置に配置するのがよい。
- 2.夜間の排泄はポータブルトイレで対応することが原則であるため、トイレの配置は特に考慮しなくてよい。
- 3.トイレは日中の使いやすさを優先し、玄関の脇に配置することが原則である。
- 4.夜間の使用を考慮し、トイレは寝室にできるだけ近接して配置する。
解説
高齢になると夜間にトイレを使用する回数が増え、寝ぼけた状態や暗がりでの長い移動は転倒の危険を高める。このためトイレは寝室にできるだけ近接して配置し、夜間の動線を短くすることが基本であり、この記述が正しい。来客への配慮を理由に寝室から最も離れた位置に配置するという記述は、夜間の移動距離を長くしてしまい誤り。ポータブルトイレは移動が困難な場合などに用いる選択肢であり、それを原則としてトイレの配置を考慮しなくてよいとする記述は誤り。玄関脇への配置を原則とする考え方も、寝室との近接という基本的な考え方から外れており誤りである。