【問130】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|廊下・階段の照明と識別
場所別の住環境整備 問10/30難易度A(易しい)
問題文
廊下や階段の安全対策に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.夜間のトイレへの移動に備え、廊下や階段に足元灯(ナイトライト)を設置する。
- 2.階段の踏面と蹴込み板は同系色でそろえ、段の境目が目立たないようにする。
- 3.廊下の床は光沢の出るワックスで仕上げ、見た目の美しさを優先する。
- 4.階段のノンスリップは踏面と同じ色にして、できるだけ目立たないようにする。
解説
高齢者は夜間にトイレへ行く機会が多く、暗がりでの移動は転倒事故につながりやすい。廊下や階段に足元灯(ナイトライト)を設置して夜間の足元を照らすことは基本的な安全対策であり、この記述が正しい。加齢により明暗や色の差を識別する力が低下するため、踏面と蹴込み板を同系色にして境目を目立たなくすると段を踏み外す危険が増し、誤りである。光沢の出るワックス仕上げは床を滑りやすくするうえ、光の反射がまぶしさの原因にもなるため誤り。ノンスリップは滑り止めであると同時に段の位置を明示する役割をもつため、踏面と同色で目立たなくするという記述も誤りである。