【問127】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|階段の形状と安全性
場所別の住環境整備 問7/30難易度C(難しい)
問題文
階段の形状と安全性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1.途中に踊り場のある階段は、万一転落した場合でも下まで一気に落ちにくい。
- 2.踊り場のない回り部分をもつ回り階段は、内側の踏面が狭く、踏み外しや転落の危険が大きい。
- 3.吹寄せ階段のように回り部分をもつ形状の階段は、高齢者の昇降には注意が必要である。
- 4.回り階段は方向転換しながらゆっくり昇降することになるため、直線階段よりも転落の危険が小さい。
解説
踊り場のない回り部分をもつ回り階段は、回り部分の内側で踏面が扇形に狭くなり、足を載せる位置によっては踏み外しやすく、転落の危険が大きい形状である。したがって、直線階段よりも転落の危険が小さいとする記述は誤りであり、最も不適切である。踊り場のある階段は転落時に踊り場で止まる可能性があり、一気に下まで落ちにくいという記述は適切である。回り階段の危険性に関する記述、および吹寄せ階段のような回り部分をもつ階段が高齢者の昇降に注意を要するという記述も適切である。安全性を重視するなら、回り部分に頼らず踊り場を設けた計画とすることが望ましい。