【問126】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|階段の蹴込み
場所別の住環境整備 問6/30難易度A(易しい)
問題文
屋内階段の蹴込みに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.蹴込み板は設けず、段の間をオープンにして光を通すほうが高齢者には安全である。
- 2.蹴込みは30mm以下とし、蹴込み板を設けてつま先の引っ掛かりを防ぐ。
- 3.蹴込みは深いほど踏面が広く使えるため、できるだけ深く確保する。
- 4.蹴込みの寸法は昇降の安全性には影響しないため、意匠を優先して決めてよい。
解説
蹴込み(踏面の先端より奥に引っ込んだ部分)が深いと、階段を上るときにつま先が入り込んで引っ掛かり、つまずきや転倒の原因となる。このため蹴込みは30mm以下に抑え、蹴込み板を設けてつま先が入り込まないようにすることが基本であり、この記述が正しい。蹴込み板のないオープンな階段はつま先が段の奥へ抜けてしまう危険があり、高齢者にはかえって危険なため誤り。蹴込みを深くしても実際に足を載せられる踏面が広がるわけではなく、引っ掛かりの危険が増すだけなので誤り。蹴込み寸法は昇降の安全性に直結する要素であり、意匠を優先してよいとする記述も誤りである。